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2008. 9.1~14
&
2009. 9.2~6
ジンバブエ編
9月1日に日本を出発し、南アフリカでBasketball Without Bordersで5日間を過ごし、プログラム終了後はHoops4Hope South Africaのメンバーと再開を約束し、朝一番のフライトへ青年海外協力隊時代に活動していたジンバブエに移動しました!!(ちなみに南アフリカとジンバブエは国境を接した隣国です。)
BWB終了後、Hoops4HopeはNBAよりボールを寄贈されました。そのボールをジンバブエにも運ぶことになります。そこで受け取ったボールをジンバブエに一緒に持っていきました。一箱に60~70個くらいのボールが入っており、それを抱えながら空港をウロウロする水野でした。
ジンバブエでは日本でもたまにニュースになっているように世界一のインフレーションを抱えた国です。そのインフレの為、とんでもない額のお札が発行されています。人々はこのインフレで毎日厳しい生活を余儀なくされています。あんなに素敵な人々が、どうしてこんなにも辛い思いをしなければいけないのか?政治の大切さを改めて感じます。
1000億ジンバブエドルです。 世界最高額紙幣
ちなみに今年の7月時点ではこのお札100枚でバナナが1本買えるほどだったとか。
商品棚に何も並んでいないスーパーマーケット。経済状況の悪化がこのような状況を招いています。
ジンバブエでは5日間過ごしましたが、その間16歳以下の全国大会に出場することが決まっていた首都ハラレの選抜チームを指導するチャンスがありました。せっかくジンバブエまで来たので少しでも良いからバスケの指導が出来てラッキーでした。
ジンバブエでは5日間過ごしましたが、その間16歳以下の全国大会に出場することが決まっていた首都ハラレの選抜チームを指導するチャンスがありました。せっかくジンバブエまで来たので少しでしたがバスケの指導が出来てラッキーでした。
選抜チームの練習ではシュートを中心に練習し、BBTのシュート理論を説明&実践してきました。選手たちは皆意識も高く、とても熱心に聴いてくれたので良い練習ができました。
ちょっとお手本を見せています。
シュートっちゅうもんはな~(笑)
腕をまっすぐ伸ばして打つんだよ~!!
ジンバブエでも1,2番目にきれいなコートです!
5日間のジンバブエでの滞在では奇跡的に多くの友人に道端でばったり会うことが多く、ほぼ会いたいと思っていた人たち全員に会うことが出来ました。任地であった町にも行き、配属先だった大学にも顔を出し同僚たちと再開できました。残念ながら学校がまだ冬休み中だったので、選手には会えませんでしたが、アシスタントコーチをしていくれていた友人にも会えました。彼はいま大学生だけでなく、地域の子どもたちにもバスケを教えながら生活をしていました!!
5日間は本当にあっという間に過ぎてしまい、いよいよ帰国の日となりました。Hoops4Hopeの代表Ngoniに空港まで送ってもらい、再開を約束して別れました。やはりジンバブエは第2の故郷だなーなんて感傷に浸りながら一人南アフリカのヨハネスブルグへと飛び立ちました!帰国の際も、南アフリカ、シンガポールを経由して、日本へ戻ってきました。合計14日間の旅程でしたが、Basketball Without Bordersはもちろんのこと、全ての事がとても良い経験になりました。今回の旅で得たものは、また日本の子どもたちに還元していければと思います!!
【おまけ】アフリカ ジンバブエへの風景
世界三大瀑布の一つ“ビクトリアフォールズ”
主食のサザ。シチューと一緒に食べます。
サザは白いトウモロコシの粉を練って作ります。
子どもはどこにいっても可愛いですね~。
首都ハラレ。意外に都会です。
ジンバブエとは現地の言葉で「石の家」
ジンバブエには至る所にこういったバランシングロックがあります。
見事に紫の花を咲かすジャカランダ。
日本の桜と同様、短期間咲き、そして散っていきます。