top of page

BWB DAY1

​1日目

 

BBT事務所にて鈴木、関谷、中澤、加賀屋指導員に別れを告げ、PM17:00、成田空港に到着しました。いよいよ12泊14日のBasketball Without BordersとHoops4Hopeのプログラムに参加するためにアフリカは南アフリカ共和国とジンバブエに向けて出発します。最初の目的地は南アフリカのヨハネスブルグです。


日本からヨハネスブルグに向かうにはタイのバンコク、韓国のソウル、香港などを経由するルートがありますが、今回はシンガポールのチャンギ国際空港を経由してヨハネスブルグまで向います。成田空港で日本円をアメリカドルと南アフリカランドに両替して準備も万端!時差も含めて19時間の旅に出発です。

gameivent.jpg

このTVゲームイベントに参加したキャロン・バトラー選手(ワシントンウィザーズ)と
チャーリー・ベル選手(ミルウォーキーバックス)

こう言ったインタビューにはもちろんのこと、このキャンプに決して欠かす事の出来ない人たちがいます。それは「通訳」です。日本ではあまり知られていませんが、アフリカの国々では植民地時代の名残で、英語、フランス語、ポルトガル語などを公用語にしている国がいくつもあります。あとはエジプトなど北部アフリカはアラビア語を母国語にしています。もちろんキャンプ自体は英語で進められますが、その指示1つ1つを通訳の人たちが訳しているのです。この通訳さんたち無くしてこのイベントは成立しません。

translator.jpg

アラビア語とスワヒリ語と英語を話す通訳さん。
僕は彼の故郷であるタンザニアに2回行った事があったので、
スワヒリ語で話しかけたら、すごく気に入ってくれました

午前中はこのゲームイベントとマスコミの取材などで終わってしまいましたが昼食を摂った後、午後からはバスケットボールのプログラムらしい内容になってきました。午後からはキャンパー100人が10チームに分けられ、とことんスクリメージ(練習ゲーム)を行なっています。その様子をNBAのコーチたちが見て、お気に入りの選手たちをチェックしていきます。その夜、NBAのコーチたちがドラフトを行なうのです。ドラフトとはお気に入りの選手を選んでチームに引き入れる事です。このドラフトで決まったチームでこれから4日間練習をしていくのです。

nbacoaches.jpg

真剣なまなざしでスクリメージを見るNBAのコーチ達
近くにいる白いポロシャツを着た人たちがNBAのコーチ達です。

 

scrimmage1.jpg
scremmage2.jpg
scremmage3.jpg
scremmage4.jpg

スクリメージはさすがに各国のスター候補だけあり、大迫力でした。ダンクはもちろんの事、ブロックショットが日本のそれとは比べ物になりませんでした。しかし本当にしっかりとしたファンダメンタルや綺麗なシュートフォームを持っている選手はそんなに多くはなかった印象を受けました。

bottom of page