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BWB DAY2

​2日目

 

昨日BWBが本格的に始まり、昨晩はNBAのコーチたちによりドラフトが行なわれました。今朝、ホテルのフロント前にはドラフトの結果が貼り出されて、選手たちは自分がどのコーチに選ばれて、どのチームに入ったのかを先を競って見ていました。2日目の午前中、選手たちはライフスキルの講義(3日目、4日目、5日目は僕たちHoops4Hopeが担当します。)やトレーニングの講義を受けたりしていました。
そして11:00からはNBAコーチ陣によるステーションクリニックが開催されました。

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インドアコートで行なわれていたスキルステーション!!下の2枚の写真はジンバブエで一緒にナショナルチームで働いたコーチNgoniです。コーチNgoniは今回ジュニアコーチとして参加しており、NBAコーチのアシスタントとしてキャンパーの指導に当たっていました。来年は自分もあちらの立場で参加出来るように、「今できる事」を頑張ろうと誓う水野でした。

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5つのコートに10個のステーションを設けて10グループに分かれた選手たちが1つずつステーションを回っていきます。各ステーションではNBAのコーチ陣やジュニアコーチと呼ばれる人たちが選手を指導していきます。内容としては非常に基本的なものばかりで、ドリブル、パス、シュート、フットワーク、リバウンド、ハンドリング、オフェンシブムーブ、ディフェス、チームディフェンス、インサイドムーブなどでした。
一度は誰もがやった事があるようなドリルばかりでしたが、そこにちょっとした工夫があったりして、それを見つけるのは楽しかったです。しかし北京オリンピックで優勝したアメリカの選手たちは皆こういった基本的な練習を積み重ねてきているのだと思うと、単純なドリルも侮れません。結局は「ドリルの善し悪し」ではなく「選手がどう取り組むか」が大切なのだと改めて感じました。

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アウトサイドコートでもハッスルするキャンパーとコーチ陣。NBAコーチのテンションの高さは凄いです。
大声で叫びながらガンガン指導していきます。中にはちょっと怖いコーチもいましたが…。

 

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スキルステーション終了、キャンパーが昼食を摂っている間に、
チームのコーチと一緒に自主練をするキャロン・バトラー選手。
ミドルレンジのシューティング練習でしたが、やはりNBA選手。
ほとんどシュートを外しませんでした。周りのスタッフたちもただ見とれていました。

午後はいよいよ、ドラフトされたチームに分かれてのゲームです。NBAのコーチ陣(NBAのコーチと言っていますが、各チームのアシスタントコーチです。ヘッドコーチは来ていません。)が実際にベンチに入り指揮をとります。ちょっとしたセットプレイも紹介していました。当の自分はと言えば、Hoops4Hopeのメンバーたちと一緒にオフィシャルの担当だったので、そちらで頑張っていました。オフィシャルをしていて驚いたのは、コーチ陣のレフリーやオフィシャルへのアピールやクレームがもの凄かった事です。ちょっとした接触に「今のはファールだろ~!!」などと吠えていました。別にこの試合の結果で何かが変わる訳ではないのですが、やはりNBAのコーチになるくらいの人々は本当に勝利に貪欲なんだな~と、これにも関心してしまいました。そんなコーチたちなのでオフィシャルが何か間違えたりしようものなら、どうなることか(怖)何とか他の2人と協力して乗り切りました。そんな状況なのでゲーム中の写真は明日以降も撮れそうにありません。

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