講習会の始めに、トースティン氏は次のようなことをおっしゃっていました。 ・コーチをするには、何をするのか(What)と、それをどのようにするのか(How)の二つを教えられなければならない。 日本はWhatばかりでHowをおろそかにしている傾向がある。 ・ファンダメンタルは、小学生からトップレベルまで本当に必要なものである。トップレベルのチームに行っても、ファンダメンタルがしっかりとできているのは60人中10人くらいだ。
内容 1.ディフェンスのステップ ・スタンスは肩幅 ・ステップスライドではなく、ステップステップで!
2.クローズアウト ・一歩目はアウトサイドフットで逆側のリングにまっすぐ向かってからボールマンへ向かう ・3分の2ダッシュ、3分の1ハーキー ・両手の親指どうしをくっつける形で手をあげ、重心を後ろ目にかける ・スタンスのラインはコーナーをさす
3.NBAエリアにボールを入れない ・NBAエリアとはNo Ball Areaのこと。ディフェンスの時のフロントコートのリングの位置から、バックコートのエルボーを結んだ3角形のエリア ・展開をさせない。 ・ドリブルは外へおいやる。
4.Pick&Rollに対するディフェンス a.スクリーンナーのディフェンス ・スクリーンをセットしそうになったら「Set!!」と大声で伝える。 ・インサイド側の手を相手のポケットの位置におき、相手の後ろ側でかまえる。 ・ユーザーがドリブルをついたら、スクリーンナーの肩のラインと平行に2歩でてコースを完全にふさぐ ・スクーンナーのディフェンスがユーザのディフェンスの後ろに来たら戻る。 b.ユーザーのディフェンス ・「Set!!」の合図を聞いたら、アウトサイフットを一歩前に出してユーザーのディフェンスに近づき、ベースラインと並行な角度になる ・スネイクのステップでスクリーンナーのディフェンスの後ろに回る。 ※スリップをやられやすい形になるが、それは逆サイドのディフェンスがカバーする。とにかく展開させないことを第一に。
1つ1つのプレーで必要なファンダメンタルはとても多いと感じました!ファンダメンタルの知識をもっと深めねば!と思います。 ディフェンスのスタンスが肩幅でいいことには驚きました。私のイメージではもっと広かったので。 技術の他にも効率的な身体の動かしかたなども紹介してくださって、とても面白かったです!
あとPick&Rollのディフェンスですけど、次の日さっそく千葉大女バスで練習してみました。・・・・難しいです! が、3回の練習で確実に向上したので頑張ってつきつめたいと思います!
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