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"Rosbacher Basketball Coaching Conference"

とは…

ドイツの飲料メーカー “ロスバッハ” がスポンサーであり、トーステン・ロイブルコーチをはじめ、海外でも実績のあるコーチが講師を務めるコーチングクリニック。

講師の御紹介

​Torsten Loibl

ケムニッツ99ers ヘッドコーチ
(ドイツプロAリーグ)
トヨタ自動車アルバルク

 ヘッドコーチ
(2006-2008)


第6回JBLスーパーリーグ優勝
(06-07シーズン)
第82回オールジャパン優勝
(06-07シーズン)
JBLコーチ・オブ・ザ・イヤー(2007)

​トーステン・ロイブル

​Scott Berry

KMMモチベーションコーチ

(アメリカ)
ディキンソン・ステイト大学

ヘッドコーチ
(2003-2007)


アメリカ(NAIA D1)NWAACC優勝(2002)


NWAACC

コーチ・オブ・ザ・イヤー
(2001,2002)

​スコット・ベリー

​Dr.Heiko Rauchmaul

ライプチヒ大学(ドイツ)

スポーツ学部教授

 

スポーツ科学者


ライプチヒ大学にて国際バスケットボールコーチングコース講座を指導

​ハイコ・ラウフマル

​Dr.Mikio Kato

埼玉県加藤整形外科 理事長
日本体育協会認定

スポーツドクター


日本バスケットボール協会

医科学研究員


2006FIBAバスケットボール

世界選手権ファイナルラウンド

救護担当メディカルディマネージャー

​加藤 幹雄

​クリニックレポート

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執筆者の写真overseas4

2日目 2時限目 「低身長チームのためのゾーンオフェンスの作り方」 講師:トースティン氏 (担当:岩井貞憲 元指導員)

1.アウトサイドプレーヤー ・フェイク&ハードパス ・シュートレンジにてボールを展開する。(トリプルスレット) ・スペースを十分に保つ。

2.インサイドプレーヤー a.ハイポストフラッシュ ・攻撃の基点となるポジションとなる。 ・シュート&ドライブを狙う。 ・カッティングした選手へとパス。

b.ショートコーナー ・カッティングした選手へとパス ・スペースを見てドライブ

3.ゾーンオフェンスの展開 a.カッティング トップからウイングへとパスが展開されたら、トップマンはゴールへとカッティングを行なう。

b.ハイポストフラッシュ ウイングへとボールが展開されたら、逆サイドのショートコーナーからハイポストへとフラッシュする。

c.ショートコーナー~シャドーカット ウイングからショートコーナーへとボールが展開された場合、ウイングマンはゴールへとカッティングを行なう。その後ろをカットするようにハイポストマンはゴールへとカッティングを行なう。

d.ハイ&ロー  ウイングからハイポストへとボールが展開された場合、ウイングマンはゴールへとカッティングを行う。パスが入らなかった場合ショートコーナーのプレーヤーがゴール下へとフラッシュする。

e.スキップパス~Xチェンジ   逆サイドへとパスが展開された場合、ハイポストマンは逆サイドのローポストへとフラッシュを行なう。

f.スキップパス~ウィークサイドカット   スキップパスに合わせて逆サイドのウイングマンはゴール下へのカッティングを行なう。

g.スキップパス~ペネトレイト(ドライブ&ピッチ)   逆サイドへとパスが展開された場合、ディフェンスのローテーションが遅れゴールスペースができたらペネトレイトを行なう。周りのプレーヤーはペネトレイトに対し合わせるように動く。

4.ファーストブレイク(トランジッションの速さ) ・ゾーンがセットされる前に攻める。 ・ファーストブレイクにおける大事な要因はリバウンドである。 ・シュートを入れられても、ボールを床に落とさずキャッチし、バックボードの下を遠ざけるようにして2ステップを踏みパスを行なう。

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