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スペインツアー3日目(Estudiantes & Real Madrid)

スペインツアー3日目。 今日も1日盛りだくさんのスケジュールです。

午前 エストゥディアンテス(スペイン1部リーグ)のトップチームの練習見学

午後 同チームの育成責任者パブロ・ボラス氏との会談    エストゥディアンテスの練習施設“マガリーニョス”見学

夜間 レアルマドリッドの育成カテゴリーの練習見学    同チームの育成責任者アルベルト・アングロ氏との会談

   レアルマドリッドU-15の試合観戦 かなりハードなスケジュールですが、参加者の皆さんも学ぶ意欲満々です! まずはエストゥディアンテスのクラブの中枢となる施設の“マガリーニョス”を訪問しました。

午前中はトップチームの練習を見学しました。週末の試合に向けて各種セットプレイやディフェンスの確認等に時間を費やしていました。

トップチームの練習見学の後は、エストゥディアンテス育成部門(カンテラ)の責任者であるPablo Borras(パブロ・ボラス)氏と会談を行いました。パブロ氏からまず初めにエストゥディアンテスという組織がどのように成り立っているのかを説明して頂きました。 ※詳しくは別途レポートを後日公開。 会談後はパブロ氏にマガリーニョスや周辺の施設を案内してもらい、スペイン国内でも非常に珍しい構造をしたエストゥディアンテスというクラブへの理解を深めました。

エストゥディアンテスの施設見学を終えたツアー参加者一行はスペインツアー初のレアル・マドリッド訪問のためにレアル・マドリッドの練習施設があるバルデベバスへと移動しました。レアル・マドリッドの練習施設は“凄い”の一言。広大な敷地の中にサッカーチームの練習施設とバスケットボールの施設が併設されており、バスケットコート3面取れる屋内施設はトップチームを始め、全てのカンテラチームが利用する機能的な作りになっていました。 レアル・マドリッドの育成部門責任者であるAlberto ANGULO(アルベルト・アングロ)氏にも話を聞くことができ、レアル・マドリッドの育成カテゴリーは、他のチームとは正反対の性質もを持っていることなどの話を聞くことができました。このアルベルト・アングロさんは2000年のさいたまアリーナで日本代表、スペイン代表、アメリカ代表が対戦した時にスペイン代表選手で来日している方でしたでもありました。

レアル・マドリッドではU-16チームの練習を見学しました。練習内容についても他のクラブのU-16は一線を画すもので、その内容からもトップチームで通用する可能性のある選手のみが生き残れるレアル・マドリードの過酷な環境も垣間見れました。 U-16チームの練習後はそのままU-15チームの公式戦が行われました。もちろん試合はサイズも能力も大きく上回るレアル・マドリッドが終始優勢に試合を進めましたが、相手チームも臆することなく戦う姿勢は素晴らしいものを感じました。


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