スペインツアー2日目。 午前はマドリード市街から南へ約20kmに位置するフエンラブラダという街へ行きました。 フエンラブラダにはスペイン一部リーグに所属するプロチーム、フエンラブラダ（Baloncesto Fuenlabrada）があります。
ツアー2日目は一日中フエンラブラダに滞在し、育成統括者の方との会談と、その後トップチームの練習見学を行いました。
フエンラブラダに到着した後、チームのオフィスを訪ねました。そこでカンテラ（育成組織）の統括をするNacho Rodilla（ナチョ・ロディージャ）氏とお会いし、同氏とのヒアリングを行いました。ナチョ氏はご自身も元プロ選手であり、スペイン代表にも選ばれるほどの選手でした。192cmの長身でPGだったナチョ氏はそれまでスペイン国内ではPGと言えば、サイズが小さいけど、スピードが早く、パスをさばく役割というものでした。長身で、積極的にシュートを打ち、得点を量産するガードでこれまでのPGのイメージをガラリと変えた選手がナチョ氏だったそうです。 そんなナチョ氏は1年前に別のチームから引き抜かれて現在はフエンラブラダの育成責任者として働いています。（写真中央がナチョ氏） ナチョ氏が新しい環境の中、育成責任者としてどんな哲学・方針をチームに植え付けようとしているのか詳しくお話を聞かせてもらいました。ナチョ氏も本当に色々なことを話してくださり、気がつけば2時間近くお話することができ、ツアー参加者の皆さんも色々な質問をすることができました。
会談後はランチを堪能して午後はトップチームの練習見学です！
チームは週末にヴァレンシアへのアウェイゲームを控えており、そのための準備をする練習内容でした。
練習後にはヘッドコーチのJota Cuspinera（ホセ・クスピネラ）氏がツアー参加者からの質問にとても親切に答えてください、ちょっとした指導者講習会となりました！当然のことながらバスケットボールへの深い知識はツアー参加者の疑問をあっという間に解決してくださいました。最後にフエンラブラダのトップチームの皆さんとも記念撮影。
練習が20時過ぎまでだったので、この日はそのままマドリッド市内へに戻り、夕食を食べてホテルへ戻りました。
Hasta mañana!
