スペインツアーもあっという間に折り返し地点。 今日は日本にも馴染みのある方との会談が2つ予定されています。 お一人目はPiti Hurtado(ピティ・ウルタド)氏です。元レバンガ北海道のHCで、現在はスペインでコーチ業やテレビ解説などもされているピティ氏から色々とお話を聞くことができました。ご自身のレバンガ時代の経験から、日本の文化や風習などもよく理解されており、それらが日本人選手の成長にプラスになっている面、そしてマイナスになっている面をとても具体的に紹介してくれました。
次の方ははJohn Paul Turner(ジョン・ポール・ターナー)氏です。ターナー氏は2016年のジュニアバスケットボールサミットに特別コーチとしてお招きした方(サミットの様子はこちら)でスペインの地で再会を果たしました。ターナー氏は現在もマドリッド協会でのコーチングに加えて、地元クラブのコーチも引き続きされています。今シーズンは16歳のチームを担当していることのこと。ターナー氏との会談ではツアー参加者の方から各々が解決したいと思っている課題に対して、それらに対してスペインではどのような取り組み方がされているのか、またターナー氏自身の意見も挟みながら、参加者の皆さんも納得するまで議論をすることができました。
ランチを済ませた後、この日はエストゥディアンテスの育成カテゴリーの練習見学です。エストゥディアンテスは育成に非常に定評のあるクラブでまたその規模も非常に大きいため、練習場のあちらこちらで各カテゴリーの練習が行われています。ツアー参加者の皆さんは各々自分の興味があるカテゴリーの練習を見学されていました。下の写真は女子の15歳カテゴリーです。
本日最後はお楽しみのEuro League観戦です。地元レアル・マドリッドがセルビアの強豪レッドスターを迎えての試合です。 試合の様子は下記のハイライトでどうぞ!
この日も朝から夜遅くまでと一日盛りだくさんの内容で皆さんホテルに戻る頃には流石に疲れていました(笑)